困難の分割

なぜstudygiftに腹が立つのか

http://studygift.net/home.php

このサイトを見て、とてつもなく腹がたった。インタビューとかFacebookとかいろいろ調べたけど、余計腹が立つだけだった。

何が間違っているか?なんかもう全て間違ってる気もするしホント勘違いしてんじぇねえよボケとでも言いたいけれど、ここはひとつ冷静に何が間違ってるかを考えてみた。

で、出た結論がこれ

乞食としてお金が欲しいのか、起業家としてお金が欲しいのか、はっきりしない。
言い換えるならお金を支払う理由が、援助(募金)か応援かの違い。
乞食としてお金が欲しいならリワードの方向性が違うと思うし、
起業家としてお金が欲しいなら応援するだけの魅力がまるで伝わってこない。


以下にもうちょっと詳しく書いてみる。

1,クラウドファンディングの捉え方

クラウドファンディングビジネスは募金じゃない。応援だ。
何が違うんだ?って一瞬思ったけど、全然違う。
上手く説明できないけれど、「あなたはスゴイですね、あなたのやっていることが好きです」ってのが応援。一方募金は「あなたは大変ですね、頑張って下さい」といって払うものだと思う。
お金を払うインセンティブのベクトルが逆方向だということだ。

そういう意味で、このサイトでやたらと出てくる「救う」とか「助ける」は全く駄目だ。

どうもクラウドファンディングのイメージがズレている気がする。
自分のことを棚に上げて言うけれど、クラウドファンディングは凡人のためにあるものじゃない。
才能がめちゃくちゃあって、しかもアングラでずっと頑張り続けていた人のためにある。
ぽっとでの新人やら、何かを始めたばっかの人のためにあるものでは決してない。

本当にこの学生の女の子が「自分に何もない」ってのを「さらけ出している」というなら、
渋谷かどっかに一人で募金箱持ちながら「お金を下さい」とか叫ぶべきだ。

私には何もない(キラッとか自己陶酔に浸るのは勝手だけど、それでお金を貰えるのはホームレスだけだよ。そういう人と同じ立ち位置でお金を貰おうとしている意識がまるでないってこと。


2,リワードの責任感のなさ
簡単に言うとお金を他人から貰うことへの覚悟がなさすぎる。
他人からお金もらっといてそれだけ?って感じしかしない。

5,000円でサポーターへの報告。
報告なんて当たり前。人から投資されてんだから。
なのにお金をもっと貰えるチャンス!とか考えてるのがオカシイ。
自分がどんな目標を持って大学に行くかの明確な目的(最悪授業全部A取るとかでもいい)と、それの過程、結果を短いスパンで報告書にまとめてメールするくらい当然だと思うんだけど…

10万円で持ち物広告とブログ活動。
何度も言うようだけど、自分に何もないって言ってるのに自分が広告塔になりますとか、やっぱり勘違い野郎なこの女の子。どんだけ自分に価値があるんだ…あるんだったらせめて紹介文で説明してくれ。


3,じゃあ、どうすればいいか?
結論:プロモーションとリワードが悪い。

プロモーション
「いかに自分を応援してもらうか?」という視点から紹介文は書くべきだ。
自分が今までやってきたこと。これから学校に通えればできること。
その二つの差がどれだけ大きくて魅力的なのか。
奨学金の仕組みだとか社会問題なんかにすり替えずに。

リワード
インスタグラムの写真がGoogle+で有名になったんだったら、それを自分の魅力として最大限利用すべきだ。しかも考え方によっては寄付してくれた人は自分を応援してくれる人ってこと。先達から常にフィードバックを受けながら、何を勉強すべきか、何をすべきかを改良していくとか、いくらでもこの女の子にとってプラスはあるはずなのに。